痛憤（つうふん）とは？意味・読み方・使い方

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つう‐ふん【痛憤】
の解説

［名］(スル)大いに憤慨すること。「軽薄な世情に—する」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

痛憤の例文(9)

出典：青空文庫

･･･り返しのつかぬような痛憤やる方ないことのみが多いが武田さんの死も･･･織田作之助「武田麟太郎追悼」
･･･、陰でひとり、余りの痛憤に、大熱を発した。その熱のために、とうと･･･太宰治「愛と美について」
･･･その夜は私も痛憤して、なかなか眠られぬくらいでしたが、でも、翌る･･･太宰治「風の便り」

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