しら‐す【白砂】
鹿児島・宮崎両県にまたがり広く分布する、白色で孔隙(こうげき)に富む火山噴出物。鹿児島湾北端部の姶良(あいら)カルデラ形成時の軽石などで、広い台地をつくっている。
しらす‐だいち【白砂台地】
《多く「シラス台地」と書く》九州南部、鹿児島県を中心に分布する、しらすでおおわれた台地。台地上には、霧島山、桜島などからの火山灰が厚さ数メートル堆積している。
しら‐すな【白砂】
白い砂。はくさ。
しらすな‐やま【白砂山】
群馬・新潟・長野の県境にある山。三国山脈の最高峰。標高2140メートル。東は三国峠、西は志賀高原、北は佐武流(さぶる)山(標高2192メートル)に続く。しろすなやま。
しろ‐さばく【白砂漠】
《White Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。ファラフラオアシスの北約45キロメートルに位置する。石灰岩が砂嵐で浸食されてできた奇岩や露出した白い岩盤が見られる。
しろ‐ざとう【白砂糖】
精製した白色の砂糖。
はく‐さ【白砂/白沙】
⇒はくしゃ(白砂)
はく‐しゃ【白砂/白沙】
白い砂。はくさ。
はくしゃ‐せいしょう【白砂青松】
白い砂浜と青々とした松原。美しい海岸の景色をいう。はくさせいしょう。