ひ【目翳】
眼球にくもりを生じて目が見えなくなる病気。そこひ・うわひなど。〈和名抄〉
ぼく【目】
⇒もく
ま【目】
め。多く、複合語として用いる。「—のあたり」「—つげ」「—なじり」「—なざし」「—なかい」
ま‐かげ【目陰/目蔭】
1 遠くを見るとき、光線を遮るために、手を額(ひたい)にかざすこと。「鼬(いたち)の…、—なんどして」〈盛衰記・一三〉 2 疑わしく思うような目つきをすること。「気色ばみたる御—こそわづらはしけ...
ま‐か・つ【目勝つ】
[動タ四]気おくれせずにらみつけて圧倒する。「八十万(やそよろづ)の神(かみたち)あり。みな—・ちて相問ふことを得ず」〈神代紀・下〉
ま‐がしら【目頭】
「めがしら」に同じ。「目の薬ぢゃと申すが、—にさし候ふか」〈咄・きのふはけふ・上〉
ま‐ぐさ【楣/目草】
窓・出入り口などの上に渡した横木。
ま‐ぐわい【目合ひ】
1 目と目とを見合わせて愛情を通わせること。めくばせ。「出で見て、すなはち見感(みめ)でて、—して」〈記・上〉 2 男女の交接。性交。「みとの—せむ」〈記・上〉
ま‐ぐわ・し【目細し】
[形シク]見て美しい。見た目にりっぱである。「うちひさす大宮仕へ朝日なす—・しも夕日なすうらぐはしも」〈万・三二三四〉
ま‐け【目気/眚/瞙】
眼病の一。そこひ。〈日葡〉