真桑瓜（まくわうり）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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まくわ‐うり〔まくは‐〕【真桑^×瓜】
の解説

ウリ科の蔓性 (つるせい) の一年草。茎は地をはい、葉は手のひら状に浅く裂けている。夏、黄色の花が咲く。果実は楕円形で、黄・緑色などの縞模様があり、甘く、食用。漢方では未熟果の萼 (がく) を乾燥し、催吐 (さいと) 薬に用いる。インドの原産。古くから世界各地で栽培され、日本では美濃国真桑村（岐阜県本巣市）産が有名であったところからの名という。甜瓜 (てんか) 。あじうり。あまうり。まくわ。《季夏》「吹井戸やぽこりぽこりと—／漱石」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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真桑瓜の前後の言葉

真桑瓜の例文(5)

出典：青空文庫

･･･柘榴か、イスパニアの真桑瓜か、それともずっと遠いアラビアの無花果か･･･芥川竜之介「三つの宝」
･･･でうけて、その中に、真桑瓜、西瓜、桃、李の実を冷して売る。……　名･･･泉鏡花「瓜の涙」
･･･馴れた果物は、西瓜、真桑瓜、柿、桃、葡萄、梨、粟、枇杷、蜜柑のたぐ･･･永井荷風「葛飾土産」

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