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辞書
[名・形動ナリ]
1 よく整って十分なこと。完全なこと。また、そのさま。和歌では多く「真帆」に掛けて使われる。⇔偏 (かたほ) 。
「しなてるや鳰 (にほ) の湖に漕ぐ舟の—ならねども逢ひ見しものを」〈源・早蕨〉
2 正面から向きあうこと。また、そのさま。
「いとほしとおぼせば、—にも向かひ給はず」〈源・初音〉
3 正式であること。また、そのさま。
「—のくはしき日記にはあらず」〈源・絵合〉
4 直接であること。また、そのさま。うちつけ。
「さすがに—にはあらで、そそのかしきこえて」〈源・真木柱〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・の一地点に乞食坊主の真秀が放火したのである。しかし、それはもちろ・・・ 寺田寅彦「函館の大火について」
・・・がまるで盆石のように真面に眺められた。裾の方にある人家の群れも仄・・・ 徳田秋声「蒼白い月」
・・・それは大川口から真面に日本橋区の岸へと吹き付けて来る風を避けよう・・・ 永井荷風「夏の町」
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真帆
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