アグルチネート【agglutinate】
火山弾や火山礫などの火山砕屑物が火口周辺で堆積・溶結した岩石。岩滓集塊岩。
いん‐じ【印地】
1 川原などで、二手に分かれて小石を投げ合い勝負を争う遊び。鎌倉時代に盛んで、多くの死傷者が出て禁止されたこともあったが、江戸末期には5月5日の男の子の遊びとなった。石合戦。印地打ち。《季 夏》...
うみ‐にな【海蜷】
ウミニナ科の巻き貝。内海の砂礫(されき)底に群がってすむ。細長い円錐形で、殻高約3.5センチ。肥料や釣りの餌に、また食用にする。
おうう‐ようらくがい【奥羽瓔珞貝】
アッキガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礫底(がんれきてい)にすむ。貝殻は紡錘形で硬く、殻高約5センチ、殻表は淡褐色で、肩の部分がとげ状。肉食性で、カキなどに穴をあけて食害する。
オリストストローム【olistostrome】
さまざまな大きさの小岩体や礫(れき)が泥質基質に含まれた地質体。海底の未固結な堆積層が大規模な地滑りを起こすことで生じたと考えられる。
オルドバイ‐いせき【オルドバイ遺跡】
《Olduvai site》アフリカ東部のタンザニアのオルドバイ峡谷で発見された旧石器時代の遺跡。180万年以前の猿人・原人の化石や、最も初歩的な礫石器(れきせっき)および握斧(あくふ)などを出...
おん‐たで【御蓼】
タデ科の多年草。高山の砂礫(されき)地に生え、高さ20〜80センチ。葉は大きく、卵形。雌雄異株。夏、黄白色の小花を総状につける。白山たで。いわたで。《季 夏》
カウ‐さばく【カウ砂漠】
《Kau Desert》米国ハワイ州、ハワイ島南部にある砂礫(されき)地。キラウエア火山の南西斜面に広がり、ハワイ火山国立公園に含まれる。厳密には砂漠ではないが、火山由来の二酸化硫黄を含む雨が降...
かく【槨】
墓室内部の棺を保護するもの。木槨・石槨・粘土槨・礫槨(れきかく)・木炭槨などがある。
かくれき‐がん【角礫岩】
破砕されたばかりの角ばっている礫からなる礫岩。角稜岩(かくりょうがん)。