しゃかいしほんせいび【社会資本整備】
国や地方公共団体が公共事業によって、道路・港湾・上下水道・公営住宅・病院・学校など産業や生活の基盤となる社会資本を整備すること。→ピー‐エフ‐アイ(PFI) [補説]社会基盤の整備・経済成長の促進などの役割を担い、需要や雇用の創出・経済活性化などの効果が期待される一方、必要性の低い事業の存在・予算の硬直化・将来世代への負担転嫁などの課題が指摘されている。
しゃかいしほんせいびじぎょうとくべつかいけい【社会資本整備事業特別会計】
治水や道路整備などの公共事業を管理するために、平成20年度(2008)から平成25年度(2013)まで設置された特別会計。国土交通省の所管。一般会計からの繰入金、地方公共団体等からの負担金などを主な財源として、治水、道路・港湾・空港整備、都市開発資金の貸し付けなどが実施された。