足駄(あしだ)を履(は)・く
実際の値段より高い値をつけて、差額を稼ぐ。「売り物買(け)え物の度に只は通さねえ。是非—・くやつだ」〈滑・浮世床・初〉
あら‐かせぎ【荒稼ぎ】
[名](スル) 1 手段を選ばないで、一度に大金を稼ぐこと。「土地ころがしで—する」 2 強引な方法で不当に金品を奪うこと。また、その者。強盗や追いはぎなど。
いなか‐かせぎ【田舎稼ぎ】
都会の商人・芸人などが田舎へ行って稼ぐこと。また、その人。
いなか‐まわり【田舎回り】
1 商人・芸人などが田舎を回って稼ぐこと。また、その人。どさまわり。「—の役者」 2 官吏・会社員などが、地方の支所・支店などに移り勤めること。
かけ‐こみ【掛(け)込み】
両替をするとき、利ざやを稼ぐために、客から受け取った金銀の目方を実際より少なめに読むこと。また、その利ざや。⇔掛け出し。「銀二匁、三匁のうちにて、五厘、一分の—を見て」〈浮・永代蔵・四〉
コモディティー‐スワップ【commodity swap】
エネルギーや非鉄金属などの商品価格を対象とするスワップ取引。商品スワップ。 [補説]例えば、原材料として石油製品を調達する企業が金融機関とスワップ取引を締結する場合、企業は金融機関に対して、あら...
鞘(さや)を取(と)・る
売買の仲介をして、価格の差の一部を利益として取る。鞘を稼ぐ。鞘を抜く。
時間(じかん)を稼(かせ)・ぐ
⇒時を稼ぐ
じ‐まえ【自前】
1 費用を自分で負担すること。自弁。自分持ち。「食費は—だ」「—の衣装」 2 職人・芸者などが独立して営業すること。「—で稼ぐ」⇔抱(かか)え。
スイング‐トレード【swing trade】
数日から1週間程度、株を保有して短期に売買を繰り返し、細かく利鞘(りざや)を稼ぐ投資方法。スイングトレーディング。→デイトレード