ぼう‐せき【紡績】
[名](スル) 1 《古くは「ほうせき」とも》糸をつむぐこと。動植物などの繊維を処理・加工して糸にすること。 2 「紡績糸」の略。
ぼうせき‐いと【紡績糸】
綿花・羊毛・麻・絹などの繊維を紡績加工してつくった糸。特に、機械紡績による片撚(かたよ)りの綿糸。
ぼうせき‐きかい【紡績機械】
紡績糸をつくる機械の総称。
ぼうせき‐けんし【紡績絹糸】
くず繭や生糸のくずなどを原料とし、紡績加工してつくった絹糸。絹紡糸。
ぼうせき‐こうぎょう【紡績工業】
生糸・綿糸・麻糸・毛糸や人絹・化学繊維などの精製・紡績を行う工業。
ぼうせき‐せん【紡績腺】
⇒出糸腺(しゅっしせん)
ぼうせき‐つむぎ【紡績紬】
縦糸に綿糸、横糸に紡績絹糸を用いた紬風の交ぜ織物。絣(かすり)柄が多い。
ぼうせき‐とっき【紡績突起】
⇒出糸突起(しゅっしとっき)
ぼうせき‐めんし【紡績綿糸】
紡績機械でつむいだ綿糸。