出典:gooニュース
船井電機親会社代表に告訴状=経営権譲渡巡る詐欺容疑―警察当局に提出
船井電機の上田智一前社長は退任前の9月、同社の経営権を1円でEFIに譲渡する契約を締結していた。上田氏らが所有する別会社が船井側から借りた計約11億円の返済や、別の連帯債務をEFIが引き受けることなどが条件だった。 EFIが、契約を仲介した業者にアドバイザリー料計6億円を期限までに支払わなければ、仲介業者が指定する会社に経営権が1円で再譲渡されることも条件に入っていたという。
船井前社長、破産状況否定 経営権、1円で譲渡と説明
上田氏が引き受けていた個人保証と合わせて、経営権を1円で譲渡していたことも明らかにした。 主力だが採算が悪化していたテレビ事業を中国家電大手「スカイワース」へ最低50億円程度で売却する交渉が進んでいたと説明し「資金のめどは立っていた」とした。 経営権の譲渡契約は、東京のファンドと9月に締結。
船井電機の経営権を1円で譲渡と上田前社長
船井電機の上田智一前社長は、上田氏が引き受けていた個人保証と合わせて、船井電機の経営権を1円で譲渡したと明らかにした。
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