上代は「つつく」か》

[動カ五(四)]
  1. 前からの状態行為などがとぎれたり変わったりしないでそのままつながる。「晴天が—・く」「にらみ合いが—・く」

  1. 同じものが隣り合った状態でずっと連なる。「家並みが—・く」「だらだら坂が—・く」

  1. ある事柄のあとに、間をおかず他の事柄が連なる。物と物とが切れ目なくつながる。「授賞式に—・いて祝賀パーティーを行う」「応接間と勉強部屋とが—・いている」「次ページに—・く」

  1. 同じ物事が次々に起こる。ある事柄が前の事柄のすぐあとに起こる。「不幸が—・く」「地震に—・いて津波が起こる」

  1. 順位が、すぐそのあとである。次ぐ。「宰相に—・く実力者」

  1. 途切れず、あとに従う。「前の人に—・いてお降りください」

  1. 通じる。「ローマへ—・く道」

  1. 持ちこたえる。「学費が—・かない」

[動カ下二]つづける」の文語形。

出典:青空文庫

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