せんりょうけい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収することで物性が変化する固体や液体を用いる。放射線量計。
せんりょうげんど【線量限度】
放射線被曝 (ひばく) の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会(ICRP)による勧告値(1990年)は一般人に対し1年当たり1ミリシーベルト、放射線業務従事者に対し特定の5年間の平均が1年当たり20ミリシーベルトとなっている。
せんりょうとうりょう【線量当量】
放射線の生物学的効果を表す量。各種放射線の細胞に与える傷害を示す線質係数と吸収線量との積で表す。単位には、もとレム、現在はシーベルトを用いる。
出典:gooニュース
森林の放射線量、地上から測定 4足歩行ロボットに機器搭載 帰還困難区域の除染へ前進
装置は既に東京電力福島第1原発構内の高線量の場所で試験的に使われている。林野庁は林道など平たんな場所にも装置を取り入れる方針。担当者は「装置を問題なく動かせる場所であれば、試験的に導入する方向で検討したい。森林の線量を図る有効的な手段を今後も探る」としている。
森林の空間放射線量 無人測定の試験(福島)
真田次長は「帰還困難区域の林の線量率の可視化ですね。そういうな所に役に立てるんじゃないかなと思っています。」と話していました。
長崎の被爆体験者の救済 波紋呼ぶ“低線量被ばく”の評価
しかし近年、この「100」に届かない線量でも人体に影響があることを示す研究結果が出てきており、“低線量被ばく”に関する委員の評価は割れました。
もっと調べる