はん‐しょく【繁殖/蕃殖】
[名](スル)動物や植物が生まれてふえること。生殖により個体数がふえて再生産が行われること。「細菌が—する」
はんしょく‐う【繁殖羽】
鳥類で、つがいを形成する時期または繁殖期の羽。色・模様の派手なものが多い。一般に雄にみられ、雌への性的アピールの役割をもつ。生殖羽。夏羽(なつばね)。
はんしょく‐かんしょう【繁殖干渉】
ある生物種の繁殖が近縁種に邪魔されること。雑種形成や結実率の低下により、邪魔された種が減少する。ある害虫のオスを人為的に不妊にして放虫し、防除する手法に適用されている。サテュロス効果。性的競争。
はんしょく‐き【繁殖期】
動物が、交尾・産卵・育児などの繁殖行動をする時期。一年のうちで、季節と関連して周期的に現れることが多い。
はんしょく‐ぎゅう【繁殖牛】
⇒繁殖雌牛
はんしょく‐どくせい【繁殖毒性】
⇒生殖毒性
はんしょく‐めすうし【繁殖雌牛】
肉用牛や乳用牛の子牛を産ませるために飼養される雌牛。繁殖牛。