職分（しょくぶん）とは？意味・読み方・使い方

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しょく‐ぶん【職分】
の解説

１その職についている者がしなければならない仕事。「—を全うする」「—を果たす」「画家の—」

２各人がそれぞれの立場で力を尽くしてなすべき務め。本分。
1. 「学問とは…人たる者の—を知ることなり」〈福沢・学問のすゝめ〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

職分の例文(18)

出典：青空文庫

･･･告ということは文芸の職分の全部でないことは、植物の採集分類が植物･･･石川啄木「弓町より」
･･･も知れぬが、兎も角も職分だけは能く尽す。　颯と朝風が吹通ると、山･･･著:ガールシンフセヴォロド・ミハイロヴィチ訳:二葉亭四迷「四日間」
･･･も思わず平気で自分の職分を守っている。もちろんこれは君の性分･･･国木田独歩「郊外」

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