こうふくもの【幸福者】
武者小路実篤の小説。大正8年(1919)、雑誌「白樺」に連載。連載開始当初の題名は「自分の師」。
じ‐ぶん【自分】
[代] 1 反射代名詞。その人自身。おのれ。「—を省みる」「—の出る幕はない」「君は—でそう言った」 2 一人称の人代名詞。われ。わたくし。「—がうかがいます」 [補説]江戸時代、「御自分」の形...
じぶん‐あきない【自分商ひ】
1 番頭や手代が、主人の指図を受けないで自分の判断で行う取引。「見るを見まねに、—を仕掛け」〈浮・永代蔵・一〉 2 手代奉公を終え、独立して商売を行うこと。「鯉屋が手代、—に少しの米店出して」〈...
じぶん‐かって【自分勝手】
[名・形動]《「じぶんがって」とも》他人の事は考えず、自分の都合だけを考えること。また、そのさま。身勝手。手前勝手。「—な行動」
じぶん‐がみ【自分髪】
髪結いに頼まないで自分で結った髪。
じぶん‐ごと【自分事】
自分に関係のあること。我が事。 [補説]近年、「他人事(たにんごと)」に対してできた語か。
じぶん‐さがし【自分探し】
それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること。「—の旅に出る」
じぶん‐し【自分史】
自分自身の歴史。著名人などの自叙伝や立志伝に対し、世間一般の人が自分の半生について振り返り、まとめたものをさすことが多い。
じぶん‐じしん【自分自身】
[代]反射代名詞。「自分1」を強めていう語。自分みずから。「—の問題」
じぶん‐そう【自分葬】
死者が生前に自分の葬式の執行について指定しておく葬儀。家族葬、無宗教葬、音楽葬など。