小人(しょうじん)窮(きゅう)すれば斯(ここ)に濫(らん)す
《「論語」衛霊公から》徳のない品性の卑しい人は、困窮すると自暴自棄になり悪事を行う。
すて‐ばち【捨(て)鉢】
[名・形動]どうともなれという気持ち。また、そうした気持ちであるさま。自暴自棄。「失敗続きで—になる」「—な態度」
デスパレート【desperate】
[形動]《「デスペレート」とも》自暴自棄であるさま。破れかぶれの。死にものぐるいの。「—な行動に走る」
ひと‐くさ・い【人臭い】
[形][文]ひとくさ・し[ク] 1 人間のにおいがする。人のいる気配がする。「むうっと—・いにおいが鼻を打った」〈水上・大阪の宿〉 2 人間らしい。「人を—・いとも思わぬような、自暴自棄(すてば...
やけ【自棄】
[名・形動]《「焼け」と同語源》物事が自分の思いどおりに運ばなくて、どうにでもなれという気持ちになり、思慮のない乱暴な振る舞いをすること。また、そのさま。やけくそ。自暴自棄。「—を起こす」「—な...
わざ‐くれ
[名] 1 退屈しのぎの戯れにすること。「高が皆手づまの—小説の下手なのなり」〈露伴・新浦島〉 2 やけになること。自暴自棄。「継母がかりの—に、悪性狂ひも出で来るぞと」〈浄・冥途の飛脚〉 ...