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キク科アザミ属の多年草の総称。葉に多くの切れ込みやとげがある。花は、多数の細い管状の紅紫色の小花からなる頭状花。ノアザミ・フジアザミなど多くの種類がある。刺草 (しそう) 。《季 夏》「妻が持つ—の棘 (とげ) を手に感ず/草城」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
あざみうま【薊馬】
アザミウマ目の昆虫の総称。体長0.5〜8ミリで、細長い。翅 (はね) は退化して細く、周縁にふさ毛を列生する。ネギアザミウマなど野菜の害虫も含まれる。総翅 (そうし) 類。
あざみげし【薊芥子】
ケシ科の一年草。高さ約70センチ。葉はアザミに似て深く切れ込み、縁のぎざぎざの先がとげになり、葉面に白い斑がある。夏、ケシに似た黄色い花を開く。メキシコの原産で、江戸時代に渡来した。観賞用。《季 夏》
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