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無尾目ヒキガエル科の両生類。体長10〜15センチ。ずんぐりし、四肢が比較的短いため跳ねない。背面は暗褐色または黄褐色で大小のいぼがあり、耳腺 (じせん) は大きく、敵にあうと白い毒液を出す。動作は緩慢で、夜に昆虫・ミミズなどを捕食。土中で冬眠し、春に水田や池沼に集まって長いひも状の卵塊を産み、再び土中に入って春眠する。ニホンヒキガエルとアズマヒキガエルの2亜種に分類される。毒液はがまの油や六神丸として薬用。がま。がまがえる。いぼがえる。ひき。《季 夏》「—長子家去る由もなし/草田男」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・からむずかしいので。蟾蜍と改題してはどんなものでしょう。昔から蟾蜍・・・ 幸田露伴「鵞鳥」
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