あい‐ぎ【合(い)着/間着】
1 「合い服」に同じ。 2 上着と下着との間に着る衣服。
あい‐ずり【藍摺り】
1 藍を用いて、紙や絹布に花鳥などの模様を青くすり出したもの。また、その布製の衣服。あおくさずり。あおずり。 2 「藍絵」に同じ。
あい‐ふく【合(い)服/間服】
《寒暑の間に着る服の意》春・秋の季節に着る衣服。合い着。
アイロン【iron】
《鉄の意》 1 布や衣服に押し当てて熱を伝え、しわを伸ばし、形を整える金属製のこて。現在は、電気アイロンが普通。 2 整髪用のこて。
あお【青】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍(あい)系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。また、公家の染織衣服や襲(かさね)の色目では、緑色を意味する。 2 馬の毛...
あおびょうし【青標紙】
江戸時代、武家の制規・法令集。2編。大野広城著。前編は天保11〜12年(1840〜41)刊。武家諸法度・御定書をはじめ、軍役・衣服など、武家に必要な規則を記したもの。
あか‐ぎぬ【赤衣】
《古くは「あかきぬ」とも》 1 赤色に染めた衣服。 2 緋色(あけいろ)の袍(ほう)。五位の官人の服装。あけごろも。 3 検非違使(けびいし)などの下級役人が着る赤い色の狩衣(かりぎぬ)。
あか‐つき【垢付き】
垢のついた着古した衣服。死者が生前に用いていた衣服や所持品を形見として分けるときにいう語。
あか‐とり【垢取り】
1 櫛(くし)の歯の間にたまった垢を取る道具。 2 馬の垢を取る道具。馬櫛(うまぐし)。 3 (「赤鳥」とも書く)女性が馬に乗るとき、馬の汗で衣服が汚れるのを防ぐため、尻繋(しりがい)の下に掛ける布。
あか‐びかり【垢光り】
[名](スル)衣服などが垢や手ずれで光ること。「—した袖口(そでぐち)」