かずき【被/被衣】
《「かつぎ」とも》 1 かぶること。また、そのもの。「この鉢—の風情をものによくよく譬(たと)ふれば」〈伽・鉢かづき〉 2 「きぬかずき」に同じ。
かつぎ【被/被衣】
⇒かずき(被)
きせ【被】
裁縫で、縫い目が表から見えないように糸道にそって深く折ったときの、縫い目から折り山までの部分。折りきせ。「—をかける」
ひ【被】
[接頭]行為を表す漢語に付いて、他から…される、他からその行為をこうむる、などの意を表す。「—選挙権」「—保険者」
ひ【被】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]こうむる おおう かぶる かずく きせ 1 上からおおう。かぶせる。「被覆・被膜/光被」 2 着る。かぶる。かぶるもの。「被服/花被・外被・法被(はっぴ)」 ...
ふすま【衾/被】
布などで長方形に作り、寝るときにからだに掛ける夜具。綿を入れるのを普通とするが、袖や襟を加えたものもある。現在の掛け布団にあたる。《季 冬》「着てたてば夜の—もなかりけり/丈草」