出典:gooニュース
長崎被爆者ら元日の座り込み 「核のタブー強める年に」
原爆投下から80年の節目の年を迎える長崎市で1日、被爆者らが平和公園に集い、核兵器廃絶を訴える座り込み集会を開いた。昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中重光代表委員(84)も参加し「新たな被爆者が生まれる危機が迫っている。核のタブーを強くしていく年にしたい」と抱負を語った。 座り込みは元日恒例の催しで、20年以上続けられている。
日本被団協和田さん 「被爆者の言葉が核抑止に」 ノーベル平和賞受賞で喜び〈横浜市中区・横浜市西区・横浜市南区〉
今回のノーベル平和賞受賞によって改めて被団協の運動が評価されることを願いつつ、今後も政府に核兵器の廃絶と被爆者の救済を訴え続ける。世界唯一の戦争被爆国でありながら、核兵器禁止条約に参加していない日本。和田さんは「これまで被爆者の先人たちがどれだけ苦労したか。核使用は過去の話ではない。
「ノーベル賞で活動一層に」式出席の被爆者ら、愛知・大村知事に報告
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞の授賞式に参加した愛知県内の被爆者らが26日、現地での写真を交えながら大村秀章知事に受賞を報告した。 県公館を訪れたのは、日本被団協代表理事で県原水爆被災者の会理事長の金本弘さん(80)と同会副理事長で被爆2世の大村義則さん(68)。
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