出典:gooニュース
ノーベル平和賞祝う集い 胎内被爆者がピアノ演奏 高松市
胎内被爆者の元ジャズピアニスト好井敏彦さん(79)=香川県坂出市=によるピアノ演奏や講演などがあった。 県保険医協会などの実行委員会が主催し、約100人が参加した。好井さんは広島市尾長町(現広島市東区)に住んでいた母親の胎内で被爆した。原爆胎内被爆者全国連絡会の代表世話人を務めており、県原爆被害者の会会長も務めた。
母を必死で探したあの日 90歳被爆者、ウクライナ惨状と重なる光景
米尾さん自身も耳鳴りなどの症状が表れ、66年に被爆者健康手帳を取得した。米尾さんは「テレビをつけるとウクライナでは女性や子どもが泣き叫び、80年前と同じように感じる」と現状を嘆いた。 エフコープは被爆の悲惨さを次世代に語り継ごうと、95年からほぼ毎年、福岡市内に住む被爆者の体験をまとめている。米尾さんらの証言集は6月の完成を予定している。
NPT準備委に被爆者を派遣 被団協、米で4~5月開催
2026年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、米ニューヨークの国連本部で今年4~5月に開かれる第3回準備委員会に、昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が被爆者2人を派遣することが14日、分かった。準備委での発言を目指しており、被爆80年の節目に核廃絶を世界に訴えたい考え。
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