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辞書
1 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。
2 ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約1メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面は白みを帯びる。柄は太く茶褐色で強く、かごなどを作る。葉を新年の飾りに用いる。やまくさ。ほなが。もろむき。へご。うらかぜぐさ。《季 新年》「名こそかはれ江戸の—京の歯朶 (しだ) /子規」
3 「裏白連歌」の略。
4 「裏白戸」の略。
5 野菜、特にシイタケの裏側に魚のすり身をつけて蒸し上げた料理。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
うらじろがし【裏白樫】
ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。葉は長楕円形で、先半分の縁に鋭いぎざぎざがあり、裏面は蝋 (ろう) で覆われ白い。5月ごろ、新しい枝の付け根に黄色の雄花が垂れてつき、雌花は葉の付け根につく。翌年10月ごろ、どんぐりができる。材の用途は多い。
うらじろかんば【裏白樺】
カバノキ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は灰白色。葉は広楕円形で縁に二重のぎざぎざがあり、裏面は白みを帯びる。果穂を猫の尾に見立てて、ねこしでともいう。
うらじろせいじ【裏白青磁】
表面だけに青磁釉 (せいじゆう) を施した青磁。中国清 (しん) 代に作られた。うらじろで。
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出典:青空文庫
・・・、蛇の茣蓙と称うる、裏白の葉を堆く装った大籠を背負ったのを、・・・ 泉鏡花「みさごの鮨」
・・・二人母君から輪飾りに裏白とゆずり葉と御幣を結び付ける仕事を命ぜら・・・ 寺田寅彦「雑記帳より(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
裏白戸
裏白の木
裏白樅
裏白連歌
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