出典:gooニュース
手揉み製茶が国文化財 和歌山県内唯一の技術継承者、上村さん「今後の励み」
約300年の歴史がある「手揉(も)み製茶」の技術が昨年12月、国の登録無形文化財に登録され、「手もみ製茶技術保存会」(事務局・静岡市)が保持団体に認定された。和歌山県内で唯一の会員、上村誠さん(76)=白浜町市鹿野=は「技術を認めてもらえたことはとてもうれしい」と喜んでいる。
国登録無形文化財「手もみ製茶」登録励みに 保存会会長、度会町長に報告 三重
昨年10月18日に文化庁の文化審議会は、手揉み製茶を国の登録無形文化財にするよう文部科学大臣に答申し、12月16日に登録。「手揉み製茶は、生活文化に係る歴史上の意義を有し、美的な評価を含む技である」と評価された。 中森さんは「全国で手揉み製茶に携わっている人の励みになる。
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