あなど・る【侮る】
[動ラ五(四)]人を軽くみてばかにする。軽蔑する。見下す。「—・って油断するな」「—・りがたい敵」 [可能]あなどれる
おお‐ふう【大風】
[名・形動] 1 おごり高ぶって、人を見下すような態度をとること。また、そのさま。横柄(おうへい)。「—に鼻音で答えると、急に言葉使いまでがぞんざいになって」〈里見弴・多情仏心〉 2 気が大きく...
おとし・める【貶める】
[動マ下一][文]おとし・む[マ下二] 1 劣ったものと軽蔑する。さげすむ。見下す。「人を—・めるような言い方をする」 2 下落させる。成り下がらせる。「社名を—・める行為」
かちん
[副] 1 小さな堅い物が他の堅い物にぶつかるときの音を表す語。「石は鉄管に—と当たった」 2 (多く「かちんと来る」の形で)他人の言動を不愉快に思うさまを表す語。「見下すような態度に—と来た」
こう‐まん【高慢】
[名・形動]自分の才能・容貌(ようぼう)などが人よりすぐれていると思い上がって、人を見下すこと。また、そのさま。「—の鼻を折る」「—な人気俳優」 [派生]こうまんさ[名]
ごう‐ぜん【傲然/慠然】
[ト・タル][文][形動タリ]おごり高ぶって尊大に振る舞うさま。「—と構える」「—たる態度で人を見下す」
ちょっ‐か【直下】
[名](スル) 1 ある物の、まっすぐ下。ました。「赤道—」⇔直上。 2 まっすぐにさがること。一直線に落ちること。「急転—」⇔直上。「冷たい感覚が彼の背筋の真中を、閃くが如くに—した」〈佐藤...
ひ‐げ【卑下】
[名・形動](スル) 1 自分を劣ったものとしていやしめること。へりくだること。「そんなに—する必要はない」 2 いやしめて見下すこと。また、そのさま。「自修の事を甚だ—なる田地に落ち沈ましむる...
ぶ‐まん【侮慢】
慢心して他を見下すこと。「之を賤(いや)しめ、之を—し」〈報徳記・一〉
目八分(めはちぶん)に◦見(み)る
傲慢(ごうまん)な態度で人に接する。人を見下す。