見当（けんとう）とは？意味・読み方・使い方

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けん‐とう〔‐タウ〕【見当】
の解説

１大体の方向・方角。「駅はこの—です」

２はっきりしていない事柄について大体の予想をすること。見込み。「犯人の—はついている」「—をつける」

３版画や印刷で、刷る紙の位置を決めるための目印。その形からトンボともいう。

４（接尾語的に用いて）数量を表す語に付いて、その程度の数量であることを表す。…ぐらい。「五〇人—」

類語

関連語

見極め(みきわめ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

見当の例文(30)

出典：青空文庫

･･･「ええ、まあそんな見当です。」　神山はにやにや笑いながら、時計の･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･どうなっているか皆目見当がつかなかったのだ。この場になって、その･･･有島武郎「親子」
･･･日も分らず、さっぱり見当が着かねえが、」と頗る弱ったらしかったが･･･泉鏡花「葛飾砂子」

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見当の前後の言葉

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