しんな‐ぞめ【親和染】
江戸時代、安永(1772〜1781)のころに流行した染め模様の一。書家三井親和(みついしんな)の唐様(からよう)書きの筆跡を模様化して染め出したもの。
しん‐わ【親和】
[名](スル)《連声(れんじょう)で「しんな」とも》 1 互いになごやかに親しむこと。なじみ、仲よくなること。「会員間の—を図る」「両国—するの大益を」〈新聞雑誌二一〉 2 異種の物質がよく化合...
しんわ‐すう【親和数】
「友愛数」に同じ。
しんわ‐せい【親和性】
1 ある物質が他の物質と容易に結合する性質や傾向。染色色素が特定の生体組織に結合しやすい傾向や、細菌・ウイルスが特定の細胞や臓器で増殖しやすい傾向など。 2 物事を組み合わせたときの、相性のよさ...
しんわせい‐クロマトグラフィー【親和性クロマトグラフィー】
⇒アフィニティークロマトグラフィー
しんわ‐りょく【親和力】
化学反応が進行して化合物のできるとき、それぞれの元素に働いて化合を起こさせると考えられる力。化学親和力。