[動ラ下一][文]ふ・る[ラ下二]
    1. ㋐ある物が他の物に、瞬間的に、または軽くくっつく。ちょっとさわる。「肩に—・れる」「機雷に—・れる」「外の空気に—・れる」

    2. ㋑脈が反応する。脈拍指先に感じる。「脈が—・れなくなる」

    3. ㋒(「耳(目)にふれる」の形で)ちょっと耳にしたり見たりする。「人の目に—・れる」「耳に—・れるうわさの数々」

    4. ㋓あることを話題にする。言及する。「食料問題に—・れる」「核心に—・れる」

    5. ㋔ある時期物事に出あう。「折に—・れて訪れる」「事に—・れてからかわれる」

    6. 規則法律などに反する。抵触する。「学則に—・れる」「法に—・れる」

    7. ㋖怒りなどの感情を身に受ける。「勘気に—・れる」「怒りに—・れる」

    8. 感動感銘を受ける。「心の琴線に—・れる」「心に—・れる話」

    1. ㋐物に軽くくっつくようにする。「髪の毛に手を—・れる」「花に手を—・れる」

    2. ㋑広く人々に知らせる。「隣近所に—・れて回る」

  1. 食べ物にちょっと手を付ける。

    1. 「朝餉 (あさがれひ) のけしきばかり—・れさせ給ひて」〈桐壺

    2. 触 (さわ) る用法

出典:gooニュース

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。