出典:gooニュース
飯塚事件で福岡高裁 検察に新たな証拠開示を勧告しない意向示す
33年前、福岡県飯塚市で女児2人が殺害されたいわゆる「飯塚事件」の第2次再審請求の即時抗告審をめぐり、27日の三者協議で福岡高裁が、「これ以上の証拠の開示を検察に求めない」との意向を示したことがわかりました。弁護団が明らかにしました。
再審見直し、「証拠開示義務化」「検察側の不服申し立て禁止」盛り込んだ改正案骨子を超党派議連が了承
改正案は、再審請求審での証拠開示を義務化したり、再審開始決定に対する検察側の不服申し立てを禁止したりする内容。議連会長の柴山昌彦・元文部科学相(自民党)はこの日の総会で「問題は法改正の中身とスピードだ」と述べ、早期成立に改めて意欲を見せた。 再審制度の見直しを巡っては、法務省も、同法改正について、法制審議会(法相の諮問機関)に諮問することにしている。
「再審制度」見直し諮問へ 証拠開示・長期化など論点
法制審議会では、証拠開示手続きの明確化などが議論される見通しです。
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