きんだいち‐こうすけ【金田一耕助】
横溝正史の推理小説に登場する私立探偵の名。蓬髪(ほうはつ)で貧相な着物姿の中年男だが、鋭い洞察力で真相をあばく。
しも・げる【霜げる】
[動ガ下一] 1 野菜などが寒気や霜などで凍って傷む。「—・げた大根」 2 貧相になる。「小躯(こづくり)で痩過ぎた所は、何と無く—・げている」〈紅葉・多情多恨〉
しょぼ・い
[形]元気がなく、さえない。貧相である。みすぼらしい。ぱっとしない。「—・い顔をするな」「—・い服装」「中身のない—・い小説」
スケアクロー【scarecrow】
1 かかし。 2 やせて貧相な人。
そう【相】
[音]ソウ(サウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]あい [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 物の姿・ようす。「相貌(そうぼう)/形相(ぎょうそう)・血相・死相・色相・実相・諸相・真相・瑞相(...
つら‐つき【面付き/頰付き】
1 顔のようす。顔つき。「貧相な—」 2 ほおの様子。「—ふくらかに」〈源・若紫〉
ところ‐まだら【所斑】
[名・形動] 1 所々まだらでむらのあること。また、そのさま。「貧相な顔に—な厚化粧をして」〈志賀・真鶴〉 2 所々を省略すること。また、そのさま。「—に言ひきかせければ」〈咄・醒睡笑・五〉
ふく‐そう【福相】
福々しい顔つき。裕福らしく見える人相。⇔貧相。