とばくざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競馬・競輪・競艇などは、それぞれ競馬法・自転車競技法・モーターボート競走法などで認められた賭博なので、刑法第35条の正当行為となり本罪にはあたらない。また、飲食物やその代金などを賭ける程度の場合は罪とならない。
とばくじょうかいちょうざい【賭博場開張罪】
⇒賭博場開張等図利罪
とばくじょうかいちょうとうとりざい【賭博場開張等図利罪】
寺銭などで利益を得るために賭博場を開き、客に賭博をさせる罪。自分が賭博に加わらなくても成立する。刑法第186条第2項が禁じ、3月以上5年以下の懲役に処せられる。賭博場開張図利罪。賭博場開張罪。
出典:青空文庫
・・・やぶれかぶれになった賭博狂のようにいろいろの本を開いて行った。が・・・ 芥川竜之介「歯車」
・・・碁会所を看板に、骨牌賭博の小宿という、もくろみだったらしいのです・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・、猟夫を片手間に、小賭博なども遣るらしいが、そんな事より、古女房・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
出典:gooニュース
【卓球】丹羽孝希〝賭博問題〟が中国でも話題「この言い訳はあまりにもひどい」
丹羽は海外のオンラインカジノサイトでの賭博容疑で、千葉県警が1月20日付で書類送検したことが同29日に判明。同30日にはTリーグの岡山と双方合意の上で契約解除となっていた。さらに同31日には日本リーグで所属するケアリッツ・アンド・パートナーズが、同リーグにおけるゴールド選手契約を解除すると発表した。
賭博容疑で書類送検の丹羽孝希 日本リーグ所属もゴールド選手契約を解除発表 Tリーグ岡山に続き
卓球男子の16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダル、21年東京五輪団体銅メダルメンバーの丹羽孝希(30)が海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして、千葉県警に賭博の疑いで書類送検されていたことを受け、日本リーグで所属するケアリッツ・アンド・パートナーズは31日、宮本剛宏代表取締役の名義でゴールド選手契約を解除したことを発表した。
賭博容疑で書類送検の丹羽孝希 Tリーグ岡山が契約解除 緊急会見で発表 日本協会はコンプラ委員会開催へ
卓球Tリーグの岡山リベッツは30日、岡山市内で会見し、海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして賭博容疑で書類送検された元男子日本代表の丹羽孝希(30)との契約解除を発表した。チームの羽場誠代表取締役が100%、白神宏佑監督は30%の減俸処分とした。日本協会は倫理・コンプライアンス委員会を開く予定。Tリーグはチーム、選手に対するコンプライアンス研修を緊急に実施することを決めた。
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