ぐんしゅくかいぎ【軍縮会議】
軍備縮小のための国際会議。第一次大戦後、ワシントン・ジュネーブ・ロンドンなどで主に海軍軍備制限のために開催され、1932年にはジュネーブで国際連盟の主催で開催。第二次大戦後は国際連合の主催で続けられている。軍備縮小会議。
ぐんしゅくふかくさんイニシアチブ【軍縮不拡散イニシアチブ】
核兵器の廃絶に向けて、核兵器や核保有国を増やさない取り組みを着実に進めるために、核保有国と非保有国の橋渡し役を担う、地域横断的な有志国の集まり。日本・オーストラリアが主導して2010年に発足。日豪の他に、ドイツ・オランダ・ポーランド・カナダ・チリ・メキシコ・トルコ・アラブ首長国連邦の計10か国が参加し、「核リスクの低い世界」の実現を目指す。NPDI(Non-Proliferation and Disarmament Initiative)。→核不拡散条約
出典:gooニュース
ノルウェー・ノーベル平和賞「核軍縮フォーラム」に参加 小倉桂子さんら被爆者が市民講座で報告 広島
ノルウェーで開かれたノーベル平和賞の「核軍縮フォーラム」に参加し、体験を語った被爆者2人が25日、広島市で報告を行いました。報告は、広島大学などが開いた市民公開講座で行われました。講座には約200人の応募があり、はじめに血液内科医として被爆者医療にあたってきた長崎の朝長万左男さんが、放射線の影響などについて講演しました。
トランプ氏 米中露核軍縮協議に意欲 被爆者ら実現を疑問視 長崎県内反応
トランプ米大統領が米中ロ3カ国で核軍縮協議を進めることに意欲を表明したことを受け、長崎の被爆者らからは24日、被爆地訪問を求める声や、協議の実現可能性を疑問視する声が上がった。 「トランプ氏の本心がどこにあるか分からない」と首をひねるのは、被爆者で県平和運動センター被爆連の川野浩一議長(85)。「広島や長崎に来て、核がどんな被害をもたらすかを考えてほしい」と願った。
ロシア、トランプ氏の核軍縮協議に前向き 「早期開始に関心」
ロシアのペスコフ大統領報道官は24日、トランプ米大統領が核軍縮に向けた中露との協議に言及したことについて「私たちはこの交渉プロセスをできるだけ早く開始することに関心がある。協議は全世界の利益、両国民の利益になる」と前向きな姿勢を示した。ロシアメディアが報じた。
もっと調べる