ぐんしゅくかいぎ【軍縮会議】
軍備縮小のための国際会議。第一次大戦後、ワシントン・ジュネーブ・ロンドンなどで主に海軍軍備制限のために開催され、1932年にはジュネーブで国際連盟の主催で開催。第二次大戦後は国際連合の主催で続けられている。軍備縮小会議。
ぐんしゅくふかくさんイニシアチブ【軍縮不拡散イニシアチブ】
核兵器の廃絶に向けて、核兵器や核保有国を増やさない取り組みを着実に進めるために、核保有国と非保有国の橋渡し役を担う、地域横断的な有志国の集まり。日本・オーストラリアが主導して2010年に発足。日豪の他に、ドイツ・オランダ・ポーランド・カナダ・チリ・メキシコ・トルコ・アラブ首長国連邦の計10か国が参加し、「核リスクの低い世界」の実現を目指す。NPDI(Non-Proliferation and Disarmament Initiative)。→核不拡散条約
出典:gooニュース
核禁条約締約国会議が開幕へ 軍縮巡る状況は厳しい情勢
【ニューヨーク共同】核兵器禁止条約の第3回締約国会議が3日(日本時間4日)、ニューヨークの国連本部で5日間の日程で開幕する。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞後、初の同条約会議。「核なき世界」へ前進を期待する声がある一方、一部の核保有国は国際法や多国間協調を軽視しており、核軍縮を巡る状況は厳しい。 会議では、被団協事務局次長で、広島の胎内被爆者の浜住治郎
核抑止と軍縮、独自戦略を 元統幕長ら日本政府に提言
折木氏ら研究会の3人が2月28日、ワシントンで講演し、米国の「核の傘」を通じた拡大抑止と核軍縮に関する独自の戦略指針を策定するよう日本政府に求めた。 米国笹川平和財団の会合に参加した折木氏や磯部晃一・元陸上自衛隊東部方面総監らは、日本がサイバー防衛体制を強化することや、日米同盟を中核にしながら同志国との連携を広げることが必要だとの考えを示した。
韓米日 軍縮会議で北朝鮮の完全な非核化求める
【ジュネーブ聯合ニュース】韓国と米国、日本はスイスで26日(現地時間)に開かれたジュネーブ軍縮会議で共同発言を行い、「北朝鮮は違法な核と弾道ミサイル能力を高め続け、地域の安定や平和を脅かす活動を拡大している」と批判した。 3カ国は昨年10月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や先月の中距離極超音速弾道ミサイル発射など北朝鮮の無謀な挑発は国連安全保障理事会の決議に反すると批判。
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