うし‐おい【牛追い】
1 牛を追って歩かせること。また、その人。牛方(うしかた)。 2 スペインで、市街に放された雄牛を市民が闘牛場へ追い立てる行事。エンシエロ。 [補説]2は、毎年7月7日から7月14日に行われるパ...
おい‐まく・る【追い捲る】
[動ラ五(四)] 1 激しく追い立てる。徹底的に追い散らす。「どこまでも敵を—・る」 2 (多く「…に追いまくられる」の形で用いる)休む間もなくせきたてる。「仕事に—・られる」
け‐た・てる【蹴立てる】
[動タ下一][文]けた・つ[タ下二] 1 けったり、勢いよく進んだりしてあとに土ぼこりや波を立たせる。「土煙を—・てて走り回る」 2 盛んにける。けって追い立てる。「敵に—・てられて敗走した」 ...
そう‐く【走狗】
狩猟の際、鳥や獣を追い立てるのに使われる犬。転じて、人の手先に使われる者。「社長派の—」「狡兎(こうと)死して—烹(に)らる」 [補説]書名別項。→走狗
たな‐だて【店立て】
[名](スル)家主が借家人を追い立てること。
まくし‐だ・す【捲し出す】
[動サ四]追い立てる。追い出す。「下部(しもべ)どもに言ひ付け、きゃつを早う—・せ」〈浄・盛衰記〉
まくり‐あ・げる【捲り上げる】
[動ガ下一][文]まくりあ・ぐ[ガ下二] 1 まくって上にあげる。「袖を—・げる」 2 高い方へ追い立てる。「敵三千余騎をはるかの峰へ—・げ」〈太平記・一四〉
まくり‐た・つ【捲り立つ】
[動タ下二]激しく追い立てる。「打ち伏せ、なぎ伏せ、—・て」〈浄・国性爺〉
まく・る【捲る】
[動ラ五(四)] 1 物の端を外側へ巻きながら上へあげる。「裾を—・る」 2 おおっているものや重なっているものをはがす。めくる。「布団を—・る」 3 追い立てる。「後ろから激しく—・られる」...