出典:gooニュース
聖徳太子の命日に遺徳をたたえる 法隆寺で「お会式」はじまる
毎年3月22~24日にその遺徳をたたえ、供養する法要が営まれてきた。堂内にはお供えを高く積み上げ、最上部に米粉でつくられた鳳凰(ほうおう)やツバメの団子で飾られた一対の「大山立(おおやまたて)」が並べられた。仏教世界の中心にそびえるとされる「須弥山(しゅみせん)」を表現しているという。
日本三大俳諧道場鴫立庵 西行祭で遺徳偲ぶ 大磯に文化根付かせ〈平塚市・大磯町・二宮町・中井町〉
大磯の鴫立沢の地名の由来にもなった平安末期の歌人・西行法師の遺徳を偲び、俳諧振興を目的とした第68回大磯西行祭が3月30日(日)、鴫立庵(大磯1289)で開催される。投句された俳句の入選作披講などを行うもので、日本の俳諧文化を今に伝えている。「心なき身にも哀(あわれ)はしられけり鴫立沢の秋の夕暮」という句は、西行が平安時代に大磯あたりの海岸を吟遊して詠んだと伝えられている。
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