出典:gooニュース
食い違い残った還流証言…参考人聴取の実現に石破首相「意義は非常に大きい」、自民は幕引き図る
この日、松本氏は22年8月の幹部協議で政治資金パーティー収入の還流再開が決まったとの認識を示した。 協議に参加した塩谷立・元文部科学相も24年3月の衆院政治倫理審査会で「継続(再開)でしょうがないかな、というぐらいで継続になった」と述べており、27日発表のコメントでも「私の説明と松本氏の発言は一致し、整合性は取れている」と強調した。
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聴取後に会見した安住淳委員長(立憲民主党)によると、松本氏は、還流再開を求めた「ある幹部」の名前は控えたが、現職議員ではないと説明。さらに「前任の事務局長から(還流の)やり方を伺っていた」とし、開始時期は不明だと語ったという。
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ただ、還流再開は要望していないと主張。幹部協議も「(松本氏は)『還付が決まった』と言っているが事実ではない」と訴えた。 西村、世耕両氏もそれぞれ、幹部協議で再開が決まった認識はないとのコメントを発表。一方、塩谷氏はコメントで「私の説明と松本氏の発言は一致している」と強調した。
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