量子化（りょうしか）とは？意味・読み方・使い方

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りょうし‐か〔リヤウシクワ〕【量子化】
の解説

《quantization》

１素粒子の運動を扱うときに、古典力学的な物理量である位置座標・運動量およびこれらからなる関数を、量子力学的な演算子に置き換えること。これらの演算子をもとに作られた方程式から、素粒子がもつエネルギー・角運動量などの物理量がとびとびの値をとることが示される。

２連続的な量を離散的なとびとびの数値で表すこと。また、アナログ信号をデジタル信号に変換して近似値として表すこと。信号の振幅の大きさを量子化ビット数といい、この値が大きいほどアナログ信号との誤差は小さくなる。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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