さ‐より【細魚/針魚/鱵】
ダツ目サヨリ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、下あごが突き出し、先が赤い。背部は青緑色、腹側は銀白色。沿岸の表層にすみ、汽水域にも入る。刺身、吸い物種とされる。《季 春》
しん【針】
[音]シン(呉)(漢) [訓]はり [学習漢字]6年 〈シン〉 1 ぬいばり。「針小棒大/運針」 2 漢方で、治療に用いるはり。「針灸(しんきゅう)・針術」 3 目盛りや方向を示すはり。はりの...
しん‐い【鍼医/針医】
「はりい」に同じ。
しん‐きゅう【鍼灸/針灸】
はりときゅう。漢方で、治療のためにはりを打ったり灸をすえたりすること。「—術」
しん‐ぎんこう【針銀鉱】
銀と硫黄からなる鉱物。単斜晶系。金属光沢のある黒色で軟らかい。セ氏173度で等軸晶系に転移し輝銀鉱になるが、両種を区別せず輝銀鉱とよぶことも多い。アカンサイト。Ag2S
しん‐けい【針形】
細長く、先がとがった形。葉の形などにいう。
しんこう‐こんこうりん【針広混交林】
広葉樹と針葉樹とが混生する森林。混交林。混合林。
しんしょう‐ぼうだい【針小棒大】
[名・形動]《針のように小さいことを棒のように大きく言う意から》小さい事柄を大げさに誇張して言いたてること。また、そのさま。「—に言い触らす」
しん‐じゅつ【鍼術/針術】
漢方医術の一。金属製の細い針を刺して病気を治す療法。はり。
しん‐じょう【針状】
針のように、細く先がとがっている状態。はりじょう。「—毛」