こう‐ぶつ【鉱物】
地殻中に存在する無生物で、均質な固体物質。一定の物理的・化学的性質をもち、大部分は結晶質の無機物。
こうぶつ‐がく【鉱物学】
鉱物の性質・形態・内部構造・成因などを研究する学問。
こうぶつ‐けんびきょう【鉱物顕微鏡】
偏光顕微鏡のこと。鉱物の観察に用いられるのでいう。
こうぶつしつ‐ひりょう【鉱物質肥料】
無機物を主成分とする肥料。チリ硝石・過燐酸(かりんさん)石灰など。鉱肥。
こうぶつせい‐しきそ【鉱物性色素】
鉱物を成分とする色素。鉛白・酸化亜鉛・群青(ぐんじょう)・鉛丹など。鉱物性顔料。無機顔料。
こうぶつせい‐ゆ【鉱物性油】
⇒鉱油
こうぶつ‐せんい【鉱物繊維】
天然の資源から得られる鉱物質の繊維。石綿・岩綿・グラスウールなど。
こうぶつ‐せんりょう【鉱物染料】
天然あるいは人工の無機化合物からなる染料。岩緑青(いわろくしょう)・鉛白・クロムイエローなど。
こうぶつ‐ゆ【鉱物油】
⇒鉱油