出典:gooニュース
当時の住民は何を思ったか…「昭和の陣痛」を後世に語り継ぐ
同町内会長で郷土史家の上原義史さん(63)は、復刻版「昭和の陣痛」の出版準備を進める。初版は、進駐軍上陸当時に高須国民学校長だった新弘さん(大崎町出身、故人)が1971年に発行した。同校への赴任経緯のほか、上陸当日の様子を振り返る。輸送船から降ろされたブルドーザーが県道へ続く崖を崩し、約2時間ほどで道路を造ったことを詳細に記す。
「陣痛中にベビー用品を買いに外出…」
出産までに37時間もかかったというイ・ハニは、「陣痛は来たのに、なかなか生まれる気配がなかった」と振り返る。 そのため陣痛中、忙しくて買えなかったベビー用品を買いにショッピングモールへ行ったことを明かし、「みんなから『そんな危ないことをして、正気なの?』と言われた。でも、いざとなったらすぐ病院に駆け込むつもりだった」というエピソードを語った。
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他にも、妊娠に伴う大変さを理解するために男性が陣痛を体験する装置もあります。さらに、ポップなステッカーが並ぶ場所があります。ステッカーの1つを読んでみると「あなたのために毎日愛の晩ごはんを料理します」と書かれていました。これは結婚する際の約束だそうです。中には、「2人子供を産む」「3人子供を産む」などの言葉も。
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