出典:gooニュース
表層雪崩とは?雪崩の発生しやすい時期や場所 危険が迫っている斜面の見極めかた
春、暖かくなるにつれ、雪の多く残っている地域では、雪崩(なだれ)の発生しやすい時期にもなります。雪崩は雪解けの進む時期に起こりやすいと考えがちですが、雪崩の種類には大きく分けて「表層雪崩」と「全層雪崩」の2種類があり、春先だけではなく寒さが厳しい時期にも発生します。この記事では、雪崩のメカニズムや発生しやすい時期や場所、前兆や対処法について解説しています。
富士山で「スラッシュ雪崩」 カメラがとらえた勢いよく流れる様子
同事務所で雪崩の規模などを調べている。(菅尾保)
富士山で「スラッシュ雪崩」 大量の土石流が滑り落ちる
大量の水分を含む雪が土砂を巻き込みながら勢いよく流れ下る「スラッシュ雪崩」と呼ばれる現象です。9日午前8時過ぎ、富士山の西側に位置する「大沢崩れ」と呼ばれる谷で起きました。 さらに午前10時すぎ、標高1500メートルに設置されたカメラも別の「スラッシュ雪崩」を捉えていました。9日、付近は降り始めからの総雨量が90ミリに迫っていました。
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