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霓裳羽衣の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

薄絹などで作った、女性の美しくて軽やかな衣装のこと。また、舞曲の名。もと西域から伝来したものという。一説に唐の玄宗仙人と月宮に遊び、仙女の舞を見たが、玄宗はその音調を覚えて帰り、楽士にそのとおり作らせたのがこの楽曲という。楊貴妃ようきひはこの舞を得意としたとされる。▽「霓裳」は虹にじのように美しいもすそ(スカート)の意。「霓」は虹。「羽衣」は鳥の羽で作った軽い衣。天あまのはごろも。天人や仙人が着て空を飛ぶという。
出典
白居易はくきょい「長恨歌ちょうごんか

霓裳羽衣の解説 - 学研 四字熟語辞典

薄い絹で作った、女性用の美しくて軽い衣装のこと。また、中国唐の玄宗げんそう皇帝が愛し、楊貴妃ようきひが舞を得意にしたという舞曲の名。
注記
「霓」は、虹。「霓裳」は、虹のように美しい衣装のこと。「羽衣」は、天人や仙人がまとって空を飛ぶという、鳥の羽で作った軽い衣、はごろものこと。
出典
白居易はくきょい「長恨歌ちょうごんか

霓裳羽衣の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. 虹のように美しい裳 (も) と羽衣 (はごろも) 。天人や仙女などの着る衣。

  1. 唐の玄宗が、夢の中で見た天上の月宮殿での天人の舞楽にならって作ったと伝えられる楽曲。霓裳羽衣の曲。

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