せい‐ねん【青年】
青春期の男女。10代後半から20代の、特に男子をいうことが多い。若さを強調する場合には30代にもいう。わかもの。わこうど。「—実業家」 [補説]書名別項。→青年
せいねん【青年】
森鴎外の小説。明治43(1910)から明治44年(1911)に発表。作家志望で上京した青年の小泉純一が、都会生活の中で成長していく過程を描く。 林房雄の長編小説。明治維新直前の時代を背景に、...
せいねんアクティブライフ‐そうごうほけん【青年アクティブライフ総合保険】
けがなどの傷害、携行品の損害、個人に対する賠償責任、レンタル業者に対する賠償責任、遭難時の救援者費用など、日常生活において発生するさまざまな損害を塡補する保険。
せいねん‐かいがいきょうりょくたい【青年海外協力隊】
開発途上国援助の一環として、技術・技能をもった青年ボランティアを派遣する機関。米国の平和部隊をモデルに昭和40年(1965)発足。事務管理・運営はJICA(ジャイカ)が行っている。JOCV(Ja...
せいねん‐かいぎしょ【青年会議所】
40歳までの青年経済人によって構成される団体。1915年に米国のセントルイスで初めて結成。日本でも昭和24年(1949)から地域単位で結成されるようになり、昭和26年(1951)、各地の青年会議...
せいねん‐がっきゅう【青年学級】
第二次大戦後、勤労青少年を対象に職業や生活に必要な知識・技能の習得および一般教養の向上を目的として、市町村が開設した教育機関。青年学級振興法によって規定されていたが、平成11年(1999)の同法...
せいねん‐がっこう【青年学校】
昭和10年(1935)、実業補習学校・青年訓練所を統合し全国市町村に設置された学校。小学校卒業の勤労青年に職業教育・普通教育・軍事教育を行った。昭和14年(1939)、満12歳から19歳未満の男...
せいねん‐き【青年期】
発達心理学で14、5歳から24、5歳までの時期をいう。生理的には性的成熟に伴う急激な身体的変化が現れ、心理的には内省的傾向、自我意識の高まりがみられる一方、不安・いらだち・反抗など精神の動揺が著しい。
せいねん‐くんれんじょ【青年訓練所】
大正15年(1926)、16歳から20歳までの勤労青年男子に、軍事教育を施すために設けられた教育機関。昭和10年(1935)実業補習学校と統合されて青年学校となった。
せいねん‐しはんがっこう【青年師範学校】
旧学制で、青年学校教員を養成した学校。昭和19年(1944)青年学校教員養成所を母体に各地に設立。