がく【額】
1 数量。特に、金銭の量。「賠償金の—」「—を上積みする」 2 物の量。「生産の—」 3 書画を枠に入れて室内の壁などに掛けておくもの。また、その枠。額縁(がくぶち)。 4 紋所の名。3を図案化...
がく【額】
[音]ガク(漢) [訓]ひたい ぬか [学習漢字]5年 〈ガク〉 1 ひたい。「前額部」 2 壁などに掲げる書き物。「額縁(がくぶち)/篆額(てんがく)・扁額」 3 金銭上の数値。「額面/価額...
がく‐あじさい【額紫陽花】
アジサイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。葉は卵形。夏、枝先に花が集まって咲く。紫色または白色の萼(がく)からなる装飾花に囲まれて、中央に多数小さい両性花があり、両性花は結実する。アジサイの原...
がく‐あんどん【額行灯】
横に長い行灯。店先に掛けたり、神社・仏閣に奉納したりする。額灯籠(がくとうろう)。
がく‐いた【額板】
1 掛け額の板。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)の飾りの板金。
がく‐いちぶ【額一分】
江戸時代の一分通用金貨。長方形で周囲に縁がある一分金。
がく‐うつぎ【額空木】
アジサイ科の落葉低木。山地に自生。よく枝分かれし、長楕円形の葉をつける。5、6月ごろ、枝先に、白色の装飾花に囲まれた多数の小花をつける。
がく‐うら【額裏】
1 額の裏。 2 着物の仕立て方の一。衣服の裏の人目につきやすい所によい布を用い、花鳥・人物・風景などの模様のある緞子(どんす)、羽二重(はぶたえ)などを用いること。がく。
がく‐ぎん【額銀】
江戸末期発行の天保一分銀の俗称。額縁に似た長方形であるところからいう。額判。額。角。→天保金銀 →一分銀
がく‐ざら【額皿】
額のように壁にかけたり、棚に置いたりして飾る絵皿。