出典:gooニュース
県産スマ 養殖窮地 最大手撤退 普及に打撃 飼料高・単価伸び悩み
とろけるような口当たりの「全身トロ」をキャッチフレーズに、県が愛育フィッシュ(県産養殖魚)の柱の一つに据えようと普及に取り組んできた「媛スマ」が今冬、飲食店やスーパーから姿を消した。背景にあるのは大手生産者の予期せぬ撤退。さまざまな課題も顕在化し、スマ養殖事業が曲がり角を迎えている。 「年々品質が向上し、本当においしくなった。脂の乗った刺し身とあぶり、カツオとの食べ比べも人気です」。
復旧途上の今 飼育続ける 堀岡養殖漁協 いみずサクラマス
富山湾岸で射水市特産いみずサクラマスを養殖する堀岡養殖漁協(同市海竜町)が、能登半島地震で被災してから1年。液状化で壊れた施設前の港湾道路はまだ工事中で、養殖施設の配管修理もこれからだが、使える施設を使って今季のサクラマスの飼育を進めている。昨季並みの1万1千匹を目標に生産し、新商品の開発で県外での認知度アップも目指す。
陸上養殖の普及にICT活用へ 宮城県とNTT東日本が連携
安定的で効率的な陸上養殖の普及を目指して、宮城県はNTT東日本と連携協定を結びました。 1月21日、県庁で行われた締結式には村井知事とNTT東日本の須藤博史宮城事業部長が出席し、協定書に署名しました。 協定では、陸上養殖におけるICT=情報通信技術の活用や施設の省エネ化推進などが盛り込まれていて、県は海洋環境の変化による漁獲量減少への対応を強化したい考えです。
もっと調べる