こう‐だい【高台】
[名] 1 高く組まれた建造物。 2 高くて見晴らしのよい台地。たかだい。 3 茶碗・皿などの底にある基台。 [代]二人称の人代名詞。手紙などで、相手を敬っていう語。貴台。
こうだい‐じ【高台寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺。もと曹洞宗。山号は鷲峰山。慶長10年(1605)、豊臣秀吉の菩提を弔うため、高台院の志に基づき徳川家康が創建。
こうだいじ‐まきえ【高台寺蒔絵】
高台寺の霊屋(れいおく)内部や同寺所蔵の秀吉夫妻愛用の調度品に施された蒔絵、および同系統のもの。桃山時代の蒔絵を代表する様式で、秋草・菊桐文様を多く用いる。
たか‐だい【高台】
1 周囲よりも高く、平らになっている土地。だい。 2 取引所の立会場で、指定銘柄の取引を行う係員がいる一段高い所。高場(たかば)。