こう‐ぼく【高木】
丈の高い木。樹木の便宜的な分類では、ふつう、高さが約2メートル以上になる木で、幹が太く、直立し、枝を張って他の植物を覆うものをいう。喬木(きょうぼく)。⇔低木。
こうぼく‐げんかい【高木限界】
高木の生育が不可能となる限界線。高山や高緯度地方にみられる。樹木限界。喬木(きょうぼく)限界。
こうぼく‐そう【高木層】
森林の最上層の林冠を構成する部分。草本層・低木層に対していう。
こうぼく‐たい【高木帯】
植物の垂直分布帯の一。高木が主となって生育している区域。本州中部地方では標高約2500メートル以下にみられる。喬木(きょうぼく)帯。
高木(こうぼく)は風(かぜ)に折(お)らる
高い木ほど風当たりが強く折れやすい。地位や名声の高い人ほど他からねたまれて身を滅ぼしやすいことのたとえ。
たか‐き【高木】
丈の高い木。喬木。こうぼく。
たかき‐みさき【高木岬】
南極大陸の南極半島北西部、バリソン半島にある岬。グランディディエール海峡に面する。名称は、脚気(かっけ)の研究で知られる日本の衛生学者高木兼寛にちなむ。
たかぎ【高木】
《「たかき」とも》姓氏の一。 [補説]「高木」姓の人物高木彬光(たかぎあきみつ)高木市之助(たかぎいちのすけ)高木兼寛(たかぎかねひろ)高木貞治(たかぎていじ)高木徳子(たかぎとくこ)高木守道(...
たかぎけのさんげき【高木家の惨劇】
角田喜久雄の長編推理小説。昭和22年(1947)、「小説」誌に「銃口に笑ふ男」の題名で掲載。同年、現題に改題して刊行。昭和25年(1950)「蜘蛛を飼ふ男」に改題して刊行。昭和29年(1954)...
たかぎ‐もりみち【高木守道】
[1941〜2020]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和35年(1960)中日に入団。巧みな二塁守備と盗塁で活躍。引退後、平成4年(1992)から4年間中日の監督を務め、平成24年(2012...