出典:青空文庫
・・・言を説きて、啾々たる鬼気人を襲う、その物凄さ謂わむ方なし。 まさ・・・ 泉鏡花「妖僧記」
・・・籠めて、陰々として、鬼気が籠るのであったから。 鋏は落ちていた。・・・ 泉鏡花「縷紅新草」
・・・夢とも、現ともなく、鬼気人に迫るものがあって、カンカン明るく・・・ 小山内薫「女の膝」
出典:gooニュース
林遣都「いまは人生の分岐点かも」鬼気迫る姿・異様な光景目の当たりに プライベートにも密着
ひとり黙々と役と向き合う姿には鬼気迫るものがあった。かと思えば、ひとたび芝居から離れると、シャイで、繊細な一面を覗かせる。そんな林の印象を付き合いの長い者たちは一様に「熱い男」だと口にした。“愚直さ”と“繊細さ”が入り混じり、捉えどころがない。取材中、「いまは人生の分岐点かもしれない」という言葉を度々耳にした。ひたむきに役に向き合う日々の中で、これからの自分はどうあるべきか?
【光る君へ】鬼気迫る段田安則の藤原兼家 史実の道長は愚直なまでに父と同じ道を進んだ
すでに「まだらボケ」状態の兼家だが、こと「家の存続」の話になると、一変して鬼気迫る表情で道長に訴える。兼家の執念が、段田の迫真の演技から伝わった。 もっとも、兼家がここにたどり着くまでの道のりは、必ずしも平坦でもなかった。兼家の祖父は関白太政大臣まで昇りつめた藤原忠平、父はその次男で右大臣を経験した藤原師輔で、血筋は申し分ない。
「独眼竜政宗」の渡辺謙さんが見せた鬼気迫る演技と、末期がんで亡くなった父の最期
この時の、渡辺の鬼気迫る演技は凄まじかった。「撃てーーー!!うわあぁぁぁ!!」涙を流し、半狂乱になりながら言葉にならない発射命令を下し続ける政宗。「政宗!わしを撃てーーーー!」絶叫し、絶命する父・輝宗。その迫力あるシーンから、当時中学生だった私はこんなメッセージ性を感じ取っていた。
もっと調べる