かく【鶴】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]つる たず 〈カク〉 1 ツル。「鶴唳(かくれい)」 2 ツルのような。長い首、白さ、長寿などのたとえ。「鶴首・鶴寿・鶴髪」 〈つる(づる)〉「白鶴・夕...
たず【鶴/田鶴】
ツルの別名。歌語として用いられる。「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして—鳴き渡る」〈万・九一九〉
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
つる【鶴】
俳誌。昭和12年(1937)、石田波郷主宰により創刊。同人に、石塚友二・今井杏太郎ら。波郷没後は石塚らが主宰を継承。