ピサネロ【Antonio Pisanello】
[1395ころ〜1455ころ]イタリアの画家。洗練された描線による装飾的構図の作品を描いた。メダル彫刻家としても著名。ピサネルロ。ピサネッロ。
ファン‐ダイク【Anthony van Dyck】
[1599〜1641]フランドルの画家。ルーベンスに師事。のち、英国の宮廷画家となる。肖像画にすぐれる。バン=ダイク。
フォンタネージ【Antonio Fontanesi】
[1818〜1882]イタリアの画家。バルビゾン派の影響を受け、風景画にすぐれていた。明治9年(1876)来日、工部美術学校教授となり、浅井忠(あさいちゅう)・小山正太郎などを指導。
ブリン【Anne Boleyn】
[1507〜1536]英国王ヘンリー8世の2番目の王妃。エリザベス1世の母。王との結婚に対する教皇の反対が、英国における宗教改革のきっかけとなった。男子が生まれなかったので、王子を熱望する王によ...
ブルックナー【Josef Anton Bruckner】
[1824〜1896]オーストリアの作曲家。ワグナーに傾倒し、ロマン主義と古典主義を調和させた交響曲やミサ曲などを作曲した。
ブルトン【André Breton】
[1896〜1966]フランスの詩人・小説家・批評家。ダダイスム運動に参加。のち、シュールレアリスム運動の指導者となった。著「シュールレアリスム宣言」「ナジャ」など。
ブレア【Anthony Blair】
[1953〜 ]英国の政治家。労働党。弁護士・下院議員を経て、1994年に党首。1997年の総選挙で大勝し、メージャー政権を倒して首相に就任、18年ぶりの労働党政権を実現。2002年、米国に協力...
ブロンテ【Brontë】
(Charlotte 〜)[1816〜1855]英国の女流小説家。長編小説「ジェーン=エア」で有名。 (Emily 〜)[1818〜1848]英国の女流小説家。の妹。荒涼とした自然を背景に...
ブールデル【Émile-Antoine Bourdelle】
[1861〜1929]フランスの彫刻家。ロダンに師事。作品は力強く構築性に富む。「弓を引くヘラクレス」など。
プラトーノフ【Andrey Platonovich Platonov】
[1899〜1951]ソ連の小説家。独自の文体で社会主義建設の不条理を描いたため、当局によって作品の発表を大きく制限される。死後再評価された。作「ジャン」「チェベングール」「土台穴」。