かとう‐たい【加藤泰】
[1916〜1985]映画監督。兵庫の生まれ。本名、泰通(やすみち)。記録映画から出発し、その後は時代劇を多く手がける。白塗りが当然であった時代劇で、キャストにノーメイクを命じて撮影するなど、独...
かめい‐しょうよう【亀井昭陽】
[1773〜1836]江戸後期の儒学者。筑前の人。名は昱(いく)。南冥の長男。父南冥の跡を継ぎ徂徠学を奉じ、のち徂徠学に朱子学を取り入れた経学を大成。著に「左伝纉考」「論語語由述志」「読弁道」など。
きくち‐せいし【菊池正士】
[1902〜1974]実験物理学者。東京の生まれ。菊池大麓(だいろく)の四男。大阪大学教授。雲母を用いた電子線回折を研究し、菊池線・菊池帯などの菊池図形とよばれる回折模様を発見。ドイツ留学後、大...
ギッシング【George Robert Gissing】
[1857〜1903]英国の小説家。貧窮と放浪の体験に基づく写実的作品を書いた。小説「新三文文士街」、自伝的随筆「ヘンリー=ライクロフトの私記」、評論「ディケンズ論」など。
くにつぐ【国次】
⇒来国次(らいくにつぐ)
くにとし【国俊】
⇒来国俊(らいくにとし)
くにみつ【国光】
鎌倉後期の刀工。粟田口国綱(あわたぐちくにつな)の子という。通称新藤五。法名、光心。鎌倉に住む。短刀の名人で、太刀は少ない。正宗はその弟子とされる。生没年未詳。 ⇒来国光(らいくにみつ)
くにゆき【国行】
⇒来国行(らいくにゆき)
クラーク【Colin Grant Clark】
[1905〜1989]英国の経済学者。1941年に「経済的進歩の諸条件」を著し、第一次産業・第二次産業・第三次産業の分類を考案。経済成長とともに第三次産業の経済規模や就業人口が増していくという「...
クーシュ【Polykarp Kusch】
[1911〜1993]米国の物理学者。ドイツの生まれ。1912年渡米、翌年帰化。マイクロ波発振器の開発、電子の磁気モーメントの精密決定などに貢献した。1955年、W=E=ラムとともにノーベル物理...