ギボン【Edward Gibbon】
[1737〜1794]英国の歴史家。ローマ史を研究、「ローマ帝国衰亡史」を著した。他に「自叙伝」など。
ケアード【Edward Caird】
[1835〜1908]英国の哲学者。グラスゴー大学教授。ドイツ観念論、特にヘーゲル哲学を英国に定着させた。著「ヘーゲル」「カントの批判哲学」など。
サイード【Edward William Said】
[1935〜2003]パレスチナ出身の米国の批評家・文学研究者。コロンビア大教授。1978年発表の著作「オリエンタリズム」では、西欧中心の中東・アジア観を指摘・批判した。他に「世界・テキスト・批...
サピア【Edward Sapir】
[1884〜1939]米国の言語学者・人類学者。ドイツ生まれ。北米インディアン諸語を研究し、構造言語学の基礎を築いた。著「言語」など。
ジェンナー【Edward Jenner】
[1749〜1823]英国の医師。痘瘡(とうそう)(天然痘)を研究、牛痘接種法(種痘法)を発見。著「牛痘として知られている痘苗の効果について」。
スタイケン【Edward Jean Steichen】
[1879〜1973]米国の写真家。ルクセンブルク生まれ。印象派的写真から出発し、第二次大戦後はファッション写真を多く手がけた。ニューヨーク近代美術館の写真部長となり、ヒューマニズムをテーマとし...
ダラディエ【Édouard Daladier】
[1884〜1970]フランスの政治家。急進社会党総裁。1933、1934年首相。1935年、人民戦線内閣に参加。1938年に再度首相となり、ミュンヘン協定に調印。大戦勃発後辞任。
バーン‐ジョーンズ【Edward Coley Burne-Jones】
[1833〜1898]英国の画家。ラファエル前派に属し、整然とした構図と華やかな色彩による夢幻的な画風を示した。作「黄金の階段」など。
フォースター【Edward Morgan Forster】
[1879〜1970]英国の小説家・批評家。英国中産階級の社会を批判的に描いた。小説「インドへの道」、評論「小説の諸相」など。
モース【Edward Sylvester Morse】
[1838〜1925]米国の動物学者。1877年(明治10)来日、大森貝塚を発見し発掘調査。東京大学で動物学を講義、進化論を初めて紹介し、また日本の考古学・人類学の発達に寄与した。著「日本その日...